メディアリテラシー

朝日新聞社発行「知恵蔵」によりますと、メディアリテラシーとは、「テレビ番組や新聞記事などメディアからのメッセージを主体的・批判的に読み解く能力。リテラシーというのは『「読み書き能力』のこと」だそうです。

人は本来正直なものだとする性善説に立つ日本人は、何でもテレビ新聞のことを信じてしまい、海外に比べるとメディアリテラシーがないと言われています。NHKなどの全国放送テレビや、朝日や毎日などの大新聞社がウソを吐くわけがないと、ほとんどの人が信じています。

ところが実際にはウソもありますし、大事なことを報道しないことも多々あります。スポンサーなどのステークホルダーや政府の指示、視聴者をあおって売上を伸ばすため、或いはこれまでの主張を押し通すためなど、様々な理由で偽の報道が行われます。

一般民衆を自分の思う方向に導こうとする意識があまりに露骨なので、私はまるっきりメディアを信用しなくなりました。

  • 安倍晋三元首相の「モリカケ桜」問題 

⇒ ありもしないし、合ったところでなんの問題でもない。これを問題として取り上げる価値は全く無い。

  • 2020年米国大統領選の不正問題 

⇒ 明らかな不正があったにも関わらず、何も言わない。しかし、我々は大統領選の投票権がないので、文句を言う資格も必要もさしてないのですがね。

  • コロナ オミクロン株でもマスク推奨 

⇒ ただの風邪が流行しているからと、全員がマスクをさせられています。これを洗脳と言わずに、なんと呼ぶのでしょう。もうマスクを外せる時がこないかもしれません。

  • コロナワクチンを推奨

 ⇒ 治験中のコロナワクチンを打ってもコロナの予防できないし、逆にワクチンのために副反応などにより、死亡率が上がっています。なんのためのワクチン接種なんでしょうか?

  • ウクライナ戦争で一方的にロシアを非難

   ⇒ ウクライナのNATO加盟はプーチンでなくともロシアは決して容認できないことをしりつつ、アメリカはNATOの拡大を画策しました。ロシアを戦争に追い込んだとも言えます。また、メディアはウクライナの士気の高さやロシアの蛮行を伝えていますが、現実は全く違っていて、「日本は参戦国の一角として、戦時プロパガンダの情報空間に取り込まれている」(岐阜女子大学特別客員教授 元陸上自衛隊陸将補 矢野義昭氏)とも言われています。

他にも従軍慰安婦問題、福島原発吉田を告発する記事、小保方晴子さんのSTAP細胞に関する報道等々、ホントにこれでもかってぐらいあります。

日本を貶めたい、ワクチンを売りたい、邪魔な政治家を処分したい。メディアのウソには、こんな汚らしい底意しか感じられないというのが私の実感です。

そして今は旧統一教会を叩き、旧統一教会とどんなささいな関係であっても、何らかのつながりのある、或いはあった政治家をどんどん叩いています。安倍元首相が所属していた清和会は、悲惨な状況になっており、岸田政権の支持率もがた落ちです。

しかし、他に政治家と関係を持っている、霊感商法をやっている宗教団体もあります。加熱報道して視聴率を稼ぐと同時に、中国勢力に与しようとしているのでしょう。また、メディアは旧統一教会とよろしくやってきた時期もあったと、旧統一教会は発表しました。自分たちの汚いところは報道しないから、大丈夫だと高をくくっているのでしょうか?

もうすぐ知事選挙のある沖縄は中国資本に食い潰されており、左派が知事に当選したら、沖縄が日本で無くなる道筋をつくるきっかけになるかも知れません。そんなタイミングで安倍元首相が暗殺され、旧統一教会が叩かれました。

メディアに踊らされて、善悪二元論に走るということは、メディアを牛耳る人たちの思いのままに操られていることを知り、怒らずに反対意見に耳を澄ませ、俯瞰的に状況を把握すれば、たくさんのことが分かってきます。そんな人が一人でも多く出てくることが期待されている氣がします。これだけヒントがあれば、きっかけを掴めばすぐです。

今の日本はメディアに世論がコントロールされています。そして、世論による同調圧力がかかり、普通に自由にモノを考えることが段々と出来なくなっています。

少なくともこのブログでは、私は自分の意見をはっきりと言います。今後とも、どうぞよろしくお願いします。

あみんこと網野忠文