参政党

みなさんは“参政党”という政党をご存知でしょうか?

2年前に出来た政党で、今度の参議院選挙で全国区に5人、45の選挙区全部に候補者を擁立し、全部で50人がこの政党から立候補しています。全国区候補者の5人は中心メンバーで、事務局の神谷宗弊氏を筆頭に、自由診療クリニック経営者の吉野敏明氏、元大蔵相官僚の松田学氏、元中部大学教授の武田邦彦氏、赤尾アルミ会長の赤尾由美氏です。

完全にゼロから作った政党で、バックに宗教団体や労働組合もなく、神谷さんたちが手弁当でコツコツ造り上げてきた政党です。下の参政党の街頭演説の動画では、神谷さんがどんな辛い思いをして政治活動をしてきたかを語っています。

1~2時間の参政党の街頭演説は論点と筋道がはっきりしています。都市部でやると数百人から時には千人以上の人が集まって耳を傾け、ほとんどの人が立ったまま最後まで聞いています。質疑応答もあり、まさしく講演会そのものです。

古来よりの日本文化の素晴らしさ

GHQの洗脳によりその文化を少しずつ食い潰してきたこと

農業などの一次産業や食文化がビッグ・ファーマに支配されていること

海外では許されていない添加物だらけの食品や、飼料として大量の薬物を食べさせた動物の肉を食べることでガンが急増していること

そのガンの治療薬で更にビッグ・ファーマが大儲けし、医療機関も利益を得ていること

コロナワクチンは治験中であり予防効果も症状緩和効果もなく、ガンを誘発する可能性が高いこと

CO2による地球温暖化がウソであること

世界的な金融資本が国会議員・政府高官やマスコミを牛耳り、利益誘導していること

日本人の一人一人が、我々の祖先が残してくれたものを知り、正しい情報を得、氣付き、立ち向かう気概を持たなければこれら問題が解決しないと訴え、このままでは何もかも売り飛ばしてしまい、子孫に日本を残せなくなると彼らは言います。

私は戦後教育を受け、「日本は悪いことをした国だ」と13年前までは信じ切って生きてきました。私もGHQのWGIP(War Guilt Information Program)の洗脳にどっぷりはまっていた人間です。数年まえに亡くなった昭和一桁生まれの父が「何がRemember Pearl Harbor(真珠湾攻撃を忘れる)や、こっちは広島長崎を忘れるなや!」と家でぶちまけているのを見て、古い教育に冒されるって怖いなぁって想っていました。父が14歳のときに原爆を落とされています。今は父に謝りたい気持ちです。

それが13年前に韓国で仕事をするようになり、日本の文化の素晴らしさを実感しました。少し勉強して、WGIPやGHQによる言論統制、日米合同会議の存在、アメリカによる無差別空爆や原爆投下は日本人を人間と想っていなかったからだとを知って愕然としました。

このままではいけないと想って友人に話しても、皆さん無関心です。自分の生活のことしか考えていません。それどころか、技術系の友人たちは凝りもせずに、中国や韓国の会社に再就職していきました。シャープも鴻海に買われました。電機業界はモラルが低下し、再浮上の見込みがありません。「もうみんな今だけ自分に金が入ってきたら、それだけでいいだな」って分かりました。みんなそうです。政治家やメディアだけではありません。誰も彼も売れる物は何でも売ってきました。売れば売るほど、心が貧しくなっているのが分からないのでしょうか?

実は、参政党の演説動画を見て私は良く泣きます。「ありがとう」という氣持ちと「あんたらだけ矢面に立たせてごめんなさい」という氣持ちで一杯になります。

これは2011年の東日本大震災復興支援ソングの「花は咲く」を聴いたときの感情とそっくりです。

この歌の「私は何を残しただろう」の歌詞を聴くと、今でも胸が一杯になります。

これから頑張って私に何が残せるかは分かりませんが、世のため人のため、お天道様に見られても恥ずかしくない生き方を精一杯やろうと想います。

あみんこと網野忠文