ようこそ！あみんの氣付きノートに！！
私は50代の関西在住の男性で、職業は電子回路技術者です。学生時代から完全に理系の私が見えないものを感じる大切さを知り、美を感じることや波動を感じることを学び初めて4年が経ちました。
以前の私は、ため込んだノウハウと知識に固執し、頭をフル回転させて仕事を懸命にこなし、多くのルールに自らを縛ってがんじがらめにし、感性を無視していました。自分の心と身体にムチを振るうこともしばしばでした。心の奥底では「無理や。絶対無理」と目を背けるようにブレーキを踏んでいても、「仕事や。やるしかないやろ！行け！！！」とアクセルをべた踏みするようなこともしました。こんなことをされても、大きな病気もせずに耐えてくれた身体に感謝しています。
今は、自分の存在を認めることができ、探し求めていた尊厳とは何かをしりました。これまでは、人の目を常に意識し、褒められることを望んでいましたが、もう他人の評価は必要ありません。私は生きるに値するし、幸せになるに値すると実感しています。まだまだ未熟者ではありますが、平安の内に過ごし、浮き足立つこともほとんどなく、すべきことを淡々とスムーズにこなすようになってきました。
このブログでは、私が感性を取り戻し、見えないものを感じるようになる過程で、大変お世話になった“内観共振法”と“黎明”の紹介と、これらを含めた精神的なことについて私が思うことを書いて行きます。私個人の経験ではありますが、できるだけ多くの方にご理解頂ける文章にし、読んで頂ける方の心が解放されることに、少しでもお役に立てればと願っています。
“内観共振法”とは、声楽家の大野一道先生が考案された自然と一体になる修練法です。大野先生は美を求め、突き詰めれば美とは自然であると悟り、内観共振法に至られました。私は月に一度、大野先生のレッスンを受けています。レッスンで大野先生の自宅に伺いますと、先生が収集された素晴らしい美術品の鑑賞させて頂きます。これも大きな楽しみの一つです。しかし一番の楽しみは、毎回先生の解放度があがっておられますので、レッスンを受けると自分の解放度も加速度的に進んでいることを実感することです。
“黎明”とは、故葦原瑞穂氏が著した霊性に関する本です。出版元は太陽出版です。上下巻あるのですが、上巻の始めのほうで高度な現代物理学的見地を基に、人が知覚できる情報がどれほど貧弱なものかをつまびらかにし、その後に霊的世界の説明と、霊的な成長の方法について展開しています。脳科学、宗教、哲学、精神分析、そして芸術すべてに関する厖大な知識を基に著されています。私はこの“黎明”の勉強会を月に一度Zoomで開催しています。勉強会ではいつも新しい氣付きを頂いています。
ここまでの紹介では、便宜上私の解放が進んでいるかのように書いてきましたが、もちろん私も囚われや自分で決めたルールに知らず知らずのうちに縛られています。それをこのブログを通して、読者の皆さんと一緒に囚われや決め事から解放し、皆様と共に内なる声に忠実に生きていけるようになりたいと念願しております。
それでは、あみんの氣付きノートの始まりです。どうぞよろしくお願いします ^^/